【連載コラム Vol.1】なぜ今、「地域クラブ」なのか?
これから全3回にわたって、
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クラブキャンバスができた理由
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島根でどんな挑戦をしているのか
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これから、どんな未来を描いているのか
といったことを、詳しくご紹介していきます。
第1回は、
クラブキャンバスができた理由
「部活動の地域展開と、そこで直面した課題」
について、お伝えします。
大きく動き出した「部活動」のあり方
皆さんは、「部活動の地域展開(地域移行)」という言葉を耳にしたことはありますか?
これまで、放課後のスポーツや文化活動といえば、学校の部活動が中心でした。
しかし今、少子化による部員不足や、学校の先生方の働き方改革など、様々な背景から、そのあり方が大きく変わろうとしています。
「学校」という枠組みから、「地域」全体で子どもたちを支える形へ。
部活動を起点に、子どもたちの「教育の在り方」そのものが転換期を迎えています。
スポーツ庁の部活動改革ポータルサイト
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/1372413_00003.htm
これまでの学校教育の枠組みだけでなく、地域クラブなどに展開。学校と地域が連携、協力して子どもたちの活動を支えていく。

受け皿となる「地域」の現実は?
しかし、いざ「地域で」と言われても、スムーズに移行できるほど現実は簡単ではありません。
これから子どもたちの受け皿となるはずの「地域クラブ」の側にも、解決しなければならない課題が山積みだったのです。
私たちが実態を調査する中で聞こえてきたのは、子どもたちや保護者、指導者の方々などの「困った」という声でした。
●子どもの悩み
「もっといろんな活動をしてみたい」
「楽しく活動したい」
●保護者の悩み
「地域クラブの情報が、ネットで検索してもあまり出てこない」
「チラシはたまに見るけれど、練習時間や費用など、詳細が分からない」
「習い事は送迎や当番が大変。仕事や家事との両立が難しい」
●クラブ・教室の悩み
「子どもが集まらない」
「子どもたちに存在を伝える手段が少ない」
「保護者とコミュニケーションの問題を抱えている」
それぞれの立場で悩みを抱えながら、活動を続けている実態が見えてきました。

「見えない」をつないで、不安を解消する
このままでは、子どもたちの「やりたい」という気持ちが、情報のミスマッチによって失われてしまう。
地域クラブ活動の課題を解決するためには、クラブや習い事の情報を集めるところから始める必要がありました。
そこで私たちが立ち上げたのが、地域クラブ活動応援プラットフォーム「クラブキャンバス」です。
地域に散らばっている情報を一つの「キャンバス」に集め、スマホ一つで簡単に見つけられるようにする。
ITの力で情報を整理し、保護者の「探す不安」と、クラブの「伝わらない悩み」を解消する。
それが、私たちの最初の取り組みです。

次回予告
情報を集めるだけでは、地域クラブ活動の課題は解決しません。
次回は、島根を舞台に私たちが進めている活動を具体的に紹介します。
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